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 2012年02月 

土の精・水の精 

植物は根を大地のなかに伸ばしている。
本来、何が植物から大地のなかに伸びているのかを追求できる人、
霊的なまなざしをもって根を正しく透視できる人は、
植物の根のいたるところを自然元素霊たちが取り巻き、活動しているのを見る。
この元素霊たちは、昔は「グノーム」と呼ばれていたが、
「根の精霊たち」と名づけることができる。
地球のいたるところにいる根の精霊たちは、多少なりとも透明な岩石や、
金属に貫かれた鉱石のなかにいることを好む。そこが彼らの本拠地である。
彼らはまったく感覚から成り立っている。彼らは、まったく感覚である。
その感覚は、同時に悟性でもある。植物は、宇宙の秘密を集めて地中に送る。
植物をとおして霊的に滴ってきたものを、グノームたちは自らの内に受け取る。
秋から冬にかけて、グノームたちは鉱石と岩石をとおって地中を旅するときに、
植物をとおして滴ってきたものを運んでいく。
そのように、彼らは全宇宙の理念を地中に流し込みながら、旅する妖精なのである。
このように、グノームたちは地中にあって、宇宙の理念の担い手である。
しかし、彼らは大地そものは全然好きではない。
彼らは地中を動き回るが、大地を憎んでいる。
大地は絶えず、グノームたちに両棲類、特に蛙の姿を取らせる恐れがあるのだ。
植物は上方へと生長し、グノームの領域を離れて、
湿気-土領域から湿気-空気領域へと移る。
そうすると、植物は葉の形態を発展させる。
葉のなかで活動するものには他の妖精、つまり水の精たちが作用する。
水の元素霊を、古代の透視者たちは「ウンディーネ」と呼んだ。
ウンディーネは、グノームのように目覚めた存在ではない。
ウンディーネは絶えず夢を見ている。彼らの夢は、同時に、彼らの姿でもある。
彼らは水のエーテル元素のなかに生きている。
そのなかを泳ぎ、漂っている。彼らは、魚すべてに対して敏感だ。
魚の形姿が彼らを脅かすからである。彼らは時おり、魚の姿を取るが、すぐにその姿を捨てて、べつの姿へと変容していく。
彼らは不思議な方法で、空気を葉のなかにもたらす。
グノームが生長させた植物のなかに、ウンディーネは空気を運んでいく。
ウンディーネの夢という不思議なものに包まれ、そのなかに植物は生長していく。


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