夢の世界 

夢で行く世界は、月界の領域である、魂界と思われる。
ほとんどが、下部4領域
(燃える欲望の領域、 流動的感応生の領域、願望の領域、快と不快の領域)
は欲界であると思われる。

http://higusumi.world.coocan.jp/japanisch/steiner/sekai/sekai_2.html
高次の自我の守護と分霊の発生

睡眠中、地上に残っている〔エーテル体十物質体〕は、植物と同じ構成です。寝ている人間はある意味では人間ではないと、シュタイナーは他の講演で言っていますが、それは、〔自我十アストラル体〕が抜け出た、もぬけの殼だからです。この状態は守護が必要なので、ある存在が地上に残された〔エーテル体十物質体〕の中に入り込んで守っています。それはその人の高次の自我とでもいうべき存在で、本来はアストラル界より高次の霊的世界にいます。それは遠い将来、人間が霊的進化を遂げて到達するべき高次の自我存在でして、すでに高次の霊的世界に原像として準備されているわけです。この高次の自我は、アストラル界に出ている〔自我十アストラル体〕が地上の〔エーテル体十物質体〕に働きかけるのを助け、導くこともします。

 さて、人間の生活には、政治的駆け引きのような嘘や、体面をとりつくろう嘘や、人をおとし入れる嘘など、偽りが満ち満ちています。こうした嘘は、物質世界よりも、霊的世界の方に大きな災いをもたらしています。嘘をついた瞬間、または嘘をつこうと思った瞬間、アストラル界では一種の爆発が起こるといいます。そして、嘘をつく人の物質体にも、嘘の作用で蓄積されるものがあります。それはもちろん物質的なものではありませんが、夜眠っている人を霊視すると、はっきり見えるとシュタイナーは言います。そしてその嘘のカスのようなものが溜まった物質体に、 先ほど述べた高次の自我が入り込むと、奇妙なことが起こるのです。高次の自我はその不純物と大変折り合いが悪いため、その作用で分裂を起こし、一部を物質体内に残してしまうのです。残ったものを分霊と呼ぶことにしますと、この分霊は、その人が死ぬ時に、物質体から解き放たれてこの世にさ迷い出します。これは幻鬼(ファントーム)というクラスの自然霊です。

 また、一人一人が悪くなくても、加わっている共同体に悪法や、不当な制度があれば、その影響がエーテル体に溜まっていきます。共同生活から生まれる雰囲気が、エーテル体に作用するのです。その結果、先の高次の自我がこの場合も分霊を残します。これ は幽鬼(ゲシュペンスト)として、その人の死後、さ迷い出します。

 人間は互いに他人の魂の自由を尊重すべきですが、現実には不当な決義で他人を打ち負かしたり、もう少し穏便に、説得によって自分たちの考えを強制したりすることが行われがちですが、そうしたケースに人間のアストラル体に影響が及ぼされ、悪鬼(デーモン)というクラスの自然霊が生じ、この世に放たれます。これは不寛容や抑圧のあるところに生じるのです(全集102番『霊的諸存在の人間に対する作用』)。

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