陰徳とは 

スエーデンボルグは、自身がセイレン(ギリシャ神話に登場する女の悪霊)
と呼ぶ霊に数多く出会ってきたと言います。
セイレンは、他の霊や人間に様々な悪事を働くのですが、
一体どのようにしてそのような存在になるかというと、次のように語っています。

まず、彼女らは人間だったときに、世間的にいろいろな意味で
いい境遇にいた女たちの場合が多い。彼女らはあらゆる面で恵まれたうえ、
女性としても美貌の持ち主であった。そんな表面的なことを自分自身も誇りにし、
うれしがっていたタイプの女性なのだ。社交界で花形だった女性もいる。
社交的にいい格好ができることをうれしがり、いい評判を得るために何でも
装ってきたのであった。また、いつも他人から親切な人間と思われるような行動をしていた。
たとえば、教会の催す貧民救済のための行事などがあれば、
そのために率先して働くといったこともした。しかし、

内心は貧民への親切心ではなく、自分の世間的評判のためだった。
これらの表面的な善が、「天の理」とは正反対のものであることは言うまでもない。
なぜなら、動機はあくまで「自分を主とする」ものであり、
「天の理を主として自分を従とする」のとは逆だからだ。
彼女らは“表面善・内面悪”で、ただそのテクニックだけが天性と思えるほどだ。
そして、内面のみが姿を見せる霊界では、彼女らは悪の心とテクニックに長けた、
悪霊中の悪霊になるというわけだ。
セイレンが地獄的な生を送っているのは言うまでもない」


自然災害で寄付をしましょうだの、ボランティア活動をしましょうだの
善人ぶっている人はいますが、それを偽善と言うのだ。
寄付活動やボランティア活動が悪いのではなく、
しても人に知られてはいけないようにしないといけないのだ。
陰徳をつむなさい。
陰徳とは、人知らず徳を積むという意味で、
表立って“いいこと”をするのではなく、そっと手を差し伸べたり、
人を助ける心を持っている方ということになります。

たとえば、だれかが悩んでいたら話相手になってやるとか、
まあ、ちいさな積み重ねが徳を積むということだ。

評価していただけるなら拍手の方をお願いします。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ

にほんブログ村

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://seisinnnoyakata.blog102.fc2.com/tb.php/273-f1be340b