ヒトラーとヴォータン 

カール・グスタフ・ユングの著書で、

ヒトラーとナチスと熱狂する国民を分析した論考がある。

ユングによれば、ドイツ人はゲルマン民族の放浪と

熱狂と憑依の暴力的な神ヴォータンに再び憑かれたのであり、

この場合ヴォータンは個人の意志を越えた無意識から来る圧倒的な元型である。

簡単に説明すると、元型(集合無意識)は感情に強く訴えかける力を有しているため、

一度心の奥深いところにある元型(集合無意識)が動き出すと、

個人はその強い感情に押し流されすべての

判断力を失ってしまうということを述べている。


ヒトラーは次のことを言っている。
「そうだ、それは“あいつ”の命令だった。あのときから、
 私には“あいつ”が憑くようになった。
 恐ろしいことだ。私は“あいつ”に選ばれて取り憑かれたのだ。」


ヒトラーに憑いていたのはオーディン(ヴォータン)なのではないだろうか?

オーディンは嵐の神ではないかとされているが・・・・

そうエンキも嵐の神である。

オーディンは片目とされ、

ギリシア神話でヘーパイストスが跛行であったのではあるが、

彼の鍛冶工房で働いている、

キュクロープスという優れた鍛冶技術をもつ巨人は単眼であった。

エンキはヤハウェ(天帝ウラノス)の計画を邪魔するために、

ユダヤを敵視し、現在のイスラエル王国を

建設するように働きかけたのではないだろうか。


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コメント

ナチスと北欧神話を結び付けるもの

 スイスの心理学者ユングは、ウォーダンがナチスを産みだしている原因となっている深層心理であると分析しているが、そもそもその原因となったウォーダンの実体とは何であるのだろうか・・・・そしてその背景となる北欧神話の実体とは何を顕したものなのだろうか・・・

 陰謀論などは、ナチスを産みだしたヒトラーの背後には、ロスチャイルドなどのユダヤ国際金融財閥が存在していて、ナチスに資金提供をしていたと言う。まさにウァーグナーのラインの黄金の世界であるが、ユングの分析は、ナチスの原因をドイツ人の深層心理の中に求めるが、現実の社会現象とは、実体のある社会的民族的問題である。

 この問題は、ユング的な深層分析とロスチャルドなどの国際金融財閥という現実的な陰謀論の両面が考察してゆく必要性があり、そのことを通して、歴史時間を過去の原因の実体まで溯る必要性があると思われてなりません。

アーリア人とユダヤ人の対立の原因世界とは何か

 フロイトとユングの対立は、或る意味では、ユダヤ人の深層分析とアーリア人の深層分析の違いのように思えてくるのです。

 現代の私達日本人は、民族としての意識が希薄であるが、ドイツ人やユダヤ人は、現在の表面的で民族意識の薄い無国籍な日本人とは違って、民族無意識の世界が強烈であり、過去の歴史が人々の深層心理に深く入り込み、それ故に、ドイツ人とユダヤ人では、深層分析をしてゆくと、民族によって、その深層心理が大きく違うということなのです。恐らく現在の無国籍人の私達日本人には理解できない分野でしょう。

 しかし、たとえば、中国人や韓国人と、現在の日本人とでは、民族無意識が違うということは理解できるはずです。そしてこの民族無意識は過去の歴史的事件が深く関わっているということです。

 そのようなことで、アーリア人とドイツ人の対立の問題は、歴史時間を遡ってさらにさらに深い処から生まれてきている。その原因の世界は、私達が理解できる範囲では、ラインの黄金ともいえるユダヤ国際金融財閥の起源からの問題であると思えてきます。

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